白内障の症状と
治療について

白内障は、目の中でレンズの役割を果たす「水晶体」が白く濁る病気です。加齢が主な原因ですが、糖尿病やアトピー性皮膚炎、ステロイドの服用などで引き起こされることもあります。
一度濁った水晶体は、手術以外で治すことはできません。
症状が進行し、視力低下が日常生活に支障をきたす場合は、濁った水晶体を取り除き、人工の「眼内レンズ」を挿入します。そのあとは、よく見える状態を維持するために、定期検診を行っていきます。

このような自覚症状は
ありませんか?

  • 視界が全体的に
    かすんで見える
  • 以前より光をまぶしく感じる
  • ものが二重、三重に
    ダブって見える
  • 眼鏡の度数が
    合わなくなってきた
  • 夜になると
    目が見えにくくなる など

環状通り眼科の
白内障手術の特徴

当院では、これまでの拠点病院での経験を活かし、患者さまに寄り添った「目に優しく精度の高い手術」を身近に受けていただけるよう努めております。
大学病院レベルの難症例や、特殊症例の白内障にもすべて対応しています。
視界のことで少しでも気になることがあれば、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。

精度の高い最新の
術前検査装置の導入

白内障手術後の視力は術前の生体検査の精度でほぼ決まります。
優れた生体検査機器で測定することが、術後の視力を決めると言っても過言ではありません。

当院では、最新の生体検査装置を有しており、角膜形状解析検査として前眼部三次元解析装置CASIA2、眼軸長測定装置としてARGOSを導入しています。
角膜形状解析検査は乱視の矯正を行うかどうかの判定、多焦点眼内レンズを入れることができるかどうかの判定に極めて重要な検査です。

また、ARGOSで測定した術前測定結果と手術室の3Dデジタルアシスト手術システム(NGENUITY)の手術映像とリンクさせ、デジタルガイド下の手術が可能となっており、乱視矯正付き眼内レンズの精度が飛躍的に向上しております。

短時間で痛みの少ない
安全な手術

最新の白内障・硝子体手術装置「UNITY vsc」を導入しています。
新しい超音波乳化吸引術(4D Phaco)を採用し、従来の白内障手術機器に比べて、最大2倍の効率で水晶体の核処理を実現しています。
水晶体を破砕するために超音波をかける時間を48%短縮し、エネルギー消費を41%低減させます。これにより、手術時間の短縮やエネルギー消費量の軽減による組織損傷のリスクが抑えられます。
高度な流体制御システムで眼圧を安定化させることで安全な手術を実現しています。

3Dデジタルアシスト
手術システムの導入

当院では、3Dデジタルアシスト手術システム(NGENUITY 3D ビジュアルシステム)を導入しています。
  • 55インチの4K大画面モニターで立体画像を確認しながら手術を行います。
  • 高倍率で拡大できるため、繊細で安全性に配慮した手術を実現します。
  • 映像の明るさをデジタル加工で調整できるため、手術中のまぶしさや光による網膜へのダメージを軽減でき、患者さまの目に優しい精密な手術が可能です。

高い専門性と豊富な手術実績

院長は、旭川医科大学病院や旭川赤十字病院眼科部長として、難症例の白内障手術や高度な技術を要する硝子体手術に数多く携わってまいりました。
その経験を活かし、大学病院レベルの先進的な機器を用いて、地域の皆さまに負担の少ない「日帰り白内障手術」を提供いたします。網膜疾患を併発している場合の同時手術にも対応可能です。

ライフスタイルに合わせた
レンズのご提案

白内障手術では、挿入する「眼内レンズ」の度数選びが術後の満足度を左右します。
当院では術前検査の際、患者さまのお仕事や趣味、ライフスタイルを詳しく伺い、相談しながら適切なレンズを決定していきます。

眼内レンズの種類と費用

白内障の治療では、保険診療の「単焦点眼内レンズ」と、選定療養の多焦点眼内レンズをご用意しています。
それぞれに特徴があるため、ライフスタイルにあうものを選ぶことがポイントです。

単焦点眼内レンズ(保険診療)

単焦点眼内レンズは、特定の距離(遠く、または近く)にピントを合わせるレンズです。普段からメガネをお使いの方や、夜間に車を運転する方、費用を抑えたい方に向いています。
自己負担割合 片眼の費用目安 両眼の費用目安
1割負担 片眼 15,000円前後 両眼 18,000円(上限)
2割負担 片眼 18,000円(上限) 両眼 18,000円(上限)
3割負担 片眼 約45,000円前後 両眼 約90,000円前後

※費用は目安です

多焦点眼内レンズ(選定療養)

多焦点眼内レンズは、遠近両用のように、複数の距離にピントを合わせることが可能です。眼鏡の使用頻度を減らしたい方に適しています。
保険診療と併用して、高度な治療に取り組む選定療養の治療となります。手術代(保険適用分)とは別に、以下のレンズ代の差額が必要です。
レンズの種類
(ピントの範囲)
片眼の金額
(税込)
焦点深度拡張型 (遠方〜中間)
31万〜35万円
3焦点回折型 (遠方・中間・近方)
31万〜37.5万円
連続焦点型 (遠方〜近方)
31万〜34万円

※製品や乱視矯正の有無により異なります。詳細は診察時にご説明いたします。

手術の流れ

当院の白内障手術は、およそ5〜10分程度で終了します(症例により前後します)が、手術前の約2週間前までに検査が必要です。

  • 診察・相談: 白内障の状態を確認し、手術の適応を診断します。
  • 術前検査(手術日の約2週間前まで): 詳細な検査を行い、眼内レンズの種類や度数を決定します。
  • 手術当日: 点眼による麻酔後、2.4mmの小切開で手術を行います。術後はリカバリールームで休憩してからご帰宅いただけます。
  • 定期検診: 翌日、3〜4日後、1週間後、2週間後、1ヶ月後と継続的に経過を確認します。

詳しい手術内容や院内設備については、日帰り手術のページをご覧ください。

術後の日常生活の注意点

手術後の感染症(眼内炎)を防ぐため、以下のスケジュールを目安に安静にお過ごしください。飲酒・タバコは、炎症を抑えるため1週間は控えてください。

  • 当日: 入浴・洗顔・洗髪はすべて控えます。
    べたつきが気になる方は、絞ったタオルでやさしく拭く程度にしてください。
  • 翌日: 首から下の入浴が可能です。顔が濡れないようにお気をつけください。
  • 3日後:診察で許可が出たら、洗髪、洗眼、浴槽入浴が可能になります。
  • 1週間後:アイメイク以外の化粧、車の運転が可能になります。
  • 2週間後:アイメイク、汗をかくような運動、サウナや温泉の利用が可能になります。

よくある質問

Q.手術中に痛みを感じることはありますか?

A.点眼による麻酔を行うため、ほとんど痛みは感じません。痛覚が残る場合は麻酔を追加するなど、最大限の配慮をいたします。

Q.術後すぐに見えるようになりますか?

A.直後は視界がぼんやりしますが、翌朝から徐々に見えるようになります。視力が安定するまでには1〜2ヶ月ほどかかりますので、メガネを新調される方は視力が落ち着いてからお作りください。

Q.当日の付き添いは必要ですか?

A.スタッフが身の回りのサポートをいたしますので、お一人でも受診可能です。
術後もしばらくお休みいただいてからご帰宅いただけますが、ご心配な方は付き添いの方とお越しください。
また、お帰りの際はバスやタクシーなど、公共の交通機関をお使いいただくか、お車でのお迎えが必要です。当院は、「南永山駅」から車で3分、「新旭川駅」から車で5分のところにあります。

旭川で白内障手術を
ご検討の方は
環状通眼科まで

受付時間
9:00~11:45
14:00~17:45 手術 手術 予約
検査
:土曜は9:00〜11:30 診療
休診日:日曜・祝日
電話をかける
9:00~11:45
14:00~17:45 手術 手術 予約
検査
:土曜は9:00〜11:30 診療
休診日:日曜・祝日